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2月末の土日、台北でのジンイベント「ZINEDAY TAIWAN 」に出展し、帰国しました。
昨年のソウルに引き続いての海外ブックイベント出展は、反応予測のつかないまま初日を迎えましたが、大盛況のままの閉幕でした。 台湾のお客さんがジンをがんがん買ってくれるのはうれしくも驚きです。 架空の文字で描かれたマンガをなぜ台湾の方々は買ってくれるのか。 ソウルのブックフェアでも感じたことですが、台北のお客さんがすごく熱心に本を手に取ってくれるのがグッときまくりました。 何かを探しているお客さんの欲求心の熱さは、心打たれるものがりましたね。 東京のブックイベントも好きなのですが、会場に漂う雰囲気は東京で感じるものとは何か違うように感じました。 その違いは、本から何かを吸収したい、刺激を受けたいという熱の高さのような気がします。 ブックイベントはどこでもお祭のような楽しさや和やかさはあるのですが、真剣さみたいなものが強く 濃厚に感じられましたね。 ヘタナもんは作れないという気持ちが増すイベントでした。 さらにうれしいことに、台北市内にある書店「田園城市」さんで、自作のコミックジンとお茶缶が販売していただけることになりました。 「田園城市」は、出版事業もしている自社の本と新刊と古書、ZINE、、雑貨などを扱い、アート、建築、デザイン、カルチャー系に重きを置いたセレクト。 こちらの書店は、開店準備時に参考にしたのが吉祥寺の「百年」というほどの日本好きな陳炳槮(Vincent Chen)さんの店です。 日本のアート系の本やレコードもたくさんありました。店内にはグッとくる本がギチギチでもっと長居したい気持ちを振り切って空港に向かったのでした。 台北旅行中にどこか本屋に行こうかなというかたはぜひ! 田園城市生活風格書店 周日~周三 10:00-19:00 週四~週六 10:00-20:00 TEL:(02)2531-9081 台北市中山北路二段72巷6號 facebook (Click!)
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